大相撲の宇良関が「じん帯断裂」の重症を負ってしまいました。
当初は「じん帯損傷」と発表されていたのですが、より酷い怪我だったということです。
宇良関は人気力士だけに、たくさんの相撲ファンがショックを受けています。
宇良関の気持ちを考えると、とても悲しくなります。
今、ご本人は何を思っているのでしょうか?
私が特に気になったのが宇良関の
- 復帰時期はいつになる?
- 番付はどこまで落ちてしまうの?
ということです。
調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
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宇良の復帰時期はいつになる?
一番気になるのが、宇良関の復帰時期がいつになるのか?ということだと思います。
師匠の木瀬親方は
「秋巡業は休む。手術する可能性もある」
とコメントしています。
ということは現時点では、まだ手術をすることは確定していないようです。
確かに手術をしないとうい選択肢もあることにはあります。
じん帯が断裂しても日常生活には、ほぼ支障がないからです。
普通に歩いたりすることは可能なのです。
しかし宇良関は力士です。
相撲をとっているときは足に物凄い負担がかかります。
ですから、宇良関が相撲を続けるのであれば手術をする可能性が高いでしょう。
もちろん例外はあります。
例えば遠藤関もじん帯断裂を経験していますが、そのときは手術をせずにリハビリトレーニングを行い復帰しました。
しかしこれは運が良かっただけかもしれません。
もし再度、同じ怪我をしてしまったら、それこそ引退に追い込まれていた可能性もあったからたです。
木瀬親方としては、宇良関の意志に任せるということです。
現在は複数の医者に相談をしているということですが、物凄く悩むでしょうね。
この決断が自身の相撲人生を大きく左右する可能性があるからです。
もちろんご本人が決めることです。
しかし個人的には
「宇良関はリハビリを選択してほしい。手術はしてほしくない」
と思っています。
それは手術をしてしまうと、復帰するまでに最低でも半年、長ければ1年もかかってしまうからです。
これだけ長い期間、相撲が取れないというのは力士にとっては致命的です。
いわゆる「相撲勘」も鈍ってしまうでしょう。
仮に10月に手術をするとすれば、
「復帰時期は2018年の4月~10月」
ということになります。
しかしもし手術をせずにリハビリを選択すれば、復帰時期を短縮できる可能性が高いです。
ファンの皆さんの意見も2つに分かれています。
- 手術派
- リハビリ派
です。
私はリハビリ派なのですが、手術派の方が多いみたいです。
どちらが正しいのでしょうか?
本当に究極の選択だと思います。
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宇良の番付はどこまで落ちてしまうの?
もし宇良関が手術をするとなると、半年~1年の間、休場することになります。
現在、宇良関は前頭4枚目です。
ですから
- 半年の休場 … 十両~幕下
- 1年の休場 … 幕下~三段目
くらいまで落ちてしまうことが予想されます。
手術の時期が遅くなれば、半年の休場でも幕下まで落ちてしまう可能性があります。
本人としては、幕下で相撲をとることをとを思うのでしょうか?
モチベーションがとても気になります。
三段目や幕下から十両、幕内まで上がっていくことの大変さは、本人が一番分かっているでしょうから。
十両からであれば、まだ気持ち的に大丈夫だと思うのですが……
栃ノ心関のように怪我で3場所休場して、三段目近くから連続優勝を続けて関脇まで復帰した力士もいます。
だから宇良関も不可能ではないということです。
前例がありますから。
宇良関にはたくさんのファンがいます。
ですからたとえ幕下や三段目まで落ちたとしても、応援してくれるでしょう。
そう考えると、やっぱり手術をして、しっかり治したほうが良いのかもしれません。
ファンの皆さんの声を聞いていくうちに、私も考えが変わってきました。
番付が大幅に下がったとしても、手術をした方が良いのかもしれません。
まとめ
それにしても怪我というのは怖いですね。
スポーツや相撲にはつきものなのですが、重症だと人生を変えてしまう可能性がありますから。
宇良関は果たして手術をするのか?
それともリハビリを選ぶのか?
どちらにせよ、1日も早く土俵に復帰してくれることを強く祈っています。
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