2017年の夏の甲子園で東海大菅生高校が快進撃を続けています。
このまま優勝してしまうのではないかというくらい勢いを感じます。
東海大菅生高校と言えば、西東京の代表。
西東京といえば、あの清宮幸太郎選手率いる早稲田実業高校がいる地域です。
早稲田実業を破って甲子園に出場してきたのですから、強いのは当然かもしれません。
さて一つ気になることがあります。
それは
「東海大菅生の読み方は?」
ということです。
「東海大」はもちろん「とうかいだい」
なのですが、
「菅生」は「?」
となってしまいました。
他にも気になることがいくつか浮かびました。
- 「東海大菅生」の読み方
- 「東海大菅生」の校名の由来
- 東海大菅生の西東京大会の戦績
- 東海大菅生野球部の監督
などです。
調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
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「東海大菅生」の読み方と校名の由来
さっそく調べてみました。
その結果
「東海大菅生」は「とうかいだいすがお」
という読み方をすることが分かりました。
「すがお」って読むんですね。
私は「素顔」しか浮かびませんでしたが(笑)
ここで終わってもいいのですが、更に校名の由来も調べてみました。
「菅生」は
- すごう
- すがお
- すげおい
という3つの読み方があることがわかりました。
「すがお」はその1つというわけです。
実は過去に「菅生村 (すがおむら)」という村が東京に存在していたのです。
場所は東京府西多摩郡。
現在のあきる野市にあたります。
そして東海大菅生高校があるのは、東京都あきる野市です。
つまり
「東海大菅生という校名は、学校の所在地の過去の地名を使用している」
ということなのです。
高校が出来たのは1983年という、比較的若い高校です。
おそらく学校の創設者の方が地域の歴史を大切にされる方だったのでしょう。
最初は読み方が分からなかったのが始まりだったのですが、調べてみると校名の由来なども分かって、とても面白いですね。
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東海大菅生の西東京大会の戦績
東海大菅生高校は全国でも屈指の激戦区と言われる西東京大会で優勝しました。
戦績は以下のようになっています。
3回戦 3-2 桐朋
5回に片山が勝ち越し犠飛。
山内、戸田の継投で逃げ切る。
4回戦 12-1 昭和一学園
13安打の猛攻で奥村が4打点。
6回コールド勝ち。
5回戦 8-1 世田谷学園
初回に5得点。
戸田は7回を被安打4に抑える。
7回コールド勝ち。
準々決勝 5-0 日大三
松本と戸田が継投。
選抜出場校を散発3安打に抑える。
準決勝 11-8 日大ニ
15安打で乱打戦を制する。奥村、小玉、松井、片山が本塁打。
決勝 6-2 早稲田実業
清宮を擁する強力打線を相手に、松本が7安打完投勝利。
このようになっています。
日大三、早稲田実業という甲子園の常連校を破っての優勝ですから価値がありますね。
決勝の早稲田実業戦は、入場券が試合開始2時間前に完売。
神宮球場は3万人の観衆で超満員になりました。
試合は1回に4番片山の中前適時打で先行。
いったんは同点に追いつかれたが、5回に敵失に加えて片山、奥村の連打も出て計3点を挙げ、突き放しました。
その後も冷静な試合運びで流れを渡さずに、東海大菅生が早稲田実業を下して西東京大会を制しました。
東海大菅生野球部の監督
東海大菅生高校野球部の監督をご紹介します。
- 名前 … 若林弘泰
- 生年 … 1966年
- 出身 … 神奈川県茅ヶ崎市
若林弘泰監督は東海大相模高校 (神奈川)で、投手として活躍しました。
その後、東海大、日立製作所を経て、
「プロ野球の中日ドラゴンズに入団」
しました。
中日には6年間在籍して、通算1勝1敗。
引退後は運送会社で働きましたが、教員免許を取得し、
「2009年 東海大菅生高校の野球部監督に就任」
しました。
2015年には選抜大会に出場。
モットーは
「野球は根性。全ては気持ち次第」
です。
学校では社会科教諭をしています。
まとめ
今回は東海大菅生高校について紹介させていただきました。
このままの勢いで、ぜひ夏の甲子園初優勝を目指してほしいですね。
テレビの前で応援しています。
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