現在はアナウンサーとして活躍中の柴田阿弥さん。
彼女のことをアナウンサーとして初めて知ったという方もいらっしゃるでしょう。
しかし彼女はある意味、以前から有名人でもありました。
果たして柴田阿弥とは、いったいどんな女性なのでしょうか?
深く掘り下げていきたいと思います。
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柴田阿弥のSKE48時代のAKB48選抜総選挙順位まとめ
柴田阿弥さんはかつて「SKE48」というアイドルグループに所属していました。
SKE48というのはAKB48の姉妹グループで国内で2番目に出来ました。
名古屋の中心部の栄(さかえ)を拠点に活動しています。
SKEとは「さかえ」の略です。
「S」…さ「S」A
「K」…か「K」A
「E」…え「E」
このような感じです。
柴田阿弥さんがSKE48に加入したのは2010年です。
加入以降の彼女のAKB48選抜総選挙の順位が下記になります。
2011年…圏外
2012年…圏外
2013年…圏外
2014年…15位
2015年…15位
2016年…不参加、SKE48卒業
このようになっています。
順位の変化を見てわかるように柴田阿弥さんは3年間の不遇の時代がありました。
決して順調ではなかったのです。
SKE48は名古屋を本拠地にしています。
名古屋はもちろん大都市ですが、東京と比較すれば地方都市の1つにすぎません。
テレビ出演などのメディアへの露出は東京に比べればかなり少ないのが実情です。
ですからSKE48に所属しながら全国区の知名度を獲得するためには「総選挙で選抜16位以内」に入ることが絶対条件だったのです。
柴田阿弥さんは学業とアイドル活動を両立して頑張ってきました。
しかしそれがなかなか選抜総選挙への結果に現れなかったのです。
当時の状況を見ていた(もちろんテレビやネットです)印象では、かなり追い込まれていました。
2014年の総選挙前、彼女は結果が良くなければSKE48を卒業するのではとファンの間では噂されていました。
そういった危機感がファンに火を付けました。
柴田阿弥をSKE48から辞めさせてはいけない。
その思いが実を結んで、2013年の圏外という順位から2014年は15位で選抜入りを果たしたのです。
圏外からの選抜入りというのは当時初めてのことだっので、凄く注目されました。
AKB48はテレビ放送されていますが、メンバーのコメントが放送されるのは32以内からです。
しかも他のメンバーと一緒に一列になって、コメントはわずかな時間だけです。
運が悪いとCMとかぶって放送されないこともあります。
しかしAKB48選抜総選挙で16以内の選抜に入ると180度世界が変わります。
16位以内になると
・ステージ上で1人だけでコメントが出来る
・テレビのゴールデンタイムを1人で独占で切る
・1人あたり5分程度の時間が与えられる
このような夢のような待遇が待っているのです。
ですから、SKE48に所属しながら全国区になるためには、選抜総選挙で16位以内に入るしかないとも言えます。
この夢の舞台を柴田阿弥さんは勝ち取ったのです。
そして彼女は全国区になりました。
翌2015年も15位をキープしました。
新しいメンバーが次々に加入してくるなかで、前年気順位を維持するのは大変なことなのです。
それを彼女は成し遂げました。
柴田阿弥さんの人生の転機はいくつかあると思います。
その中で一番重要だったと言えるのが2014年のAKB48選抜総選挙で選抜に入ったことなのです。
もし彼女が2014年に圏外、またはランクインしていたとしても順位が悪かったなら、高い確率でSKE48を卒業していたでしょう。
後に彼女自身からそのようなコメントもありました。
2014年の大躍進が、現在のアナウンサー柴田阿弥に間違いなくつながっているのです。
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柴田阿弥の性格はどうなの?毒舌や嫌いという噂の真相
柴田阿弥さんの性格ですが、SKE48時代の印象では
・地味
・真面目
・ひとりぼっち
・何事にも一生懸命
・ハングリー精神がある
このような感じでした。
SKE48のメンバーとの仲はどうだったのでしょうか?
正直に言えば、そんなに良くはなかったと思います。
普通アイドルというのは同じグループのメンバーとの2ショット写真をブログにアップしたりします。
でも柴田阿弥さんの場合はほとんどそれがなかった印象です。
そしてもう1つの印象は「ひとりぼっち」です。
これはメンバーみんなで食事をしているときに、ひとりだけポツンとして食べている柴田阿弥さんの写真が話題になったこともあります。
別に嫌われていたというわけではありません。
でも群れることが嫌いで一匹狼タイプでした。
柴田阿弥さんのファンは、それでも、むしろだからこそ彼女が好きと言っていました。
SKE48の他のメンバーで言えば
・松井玲奈さん
・須田亜香里さん
この2人とタイプは似ています。
2人ともメンバーとは仲良しです。
でも群れることはなく1人の時間を大切にします。
そしてもう1つ「嫌われることを恐れない」ことです。
・松井玲奈さん
・須田亜香里さん
・柴田阿弥さん
3人とも性格は違います。
しかし根底に流れている考え方は共通していると思います。
「自分を信じている」
「周りに流されない」
「行動力がある」
このような要素も同じですね。
柴田阿弥さんのことを嫌いという声があるのは確かです。
しかし何かを目指して本気で行動すれば反発の声が上がるのは当然のことでしょう。
嫌いという声は、柴田阿弥という人間の存在を認識している証拠です。
アイドルは認識されてナンボです。
「嫌い」は「知らない」よりも価値が高いのです。
柴田阿弥さんが嫌いという声があがったのは、彼女の目立ちたがり精神でした。
とにかく名前を売らなければいけないと思った彼女は
・テレビカメラの前では目を見開いて常にカメラ目線
・テレビカメラになんとか映るように前のメンバーの隙間に移動する
このような行動をとったのです。
これを見た視聴者から「あざとい」とか「怖い」などの声があがったのです。
でも一部の人から嫌われる代償として彼女は「知名度」と「熱狂的なファン」を獲得しました。
それが彼女が欲しかったものだったのです。
そして毒舌との噂について。
柴田阿弥さんは毒舌と言われることもありますが、私はそうは思いません。
なぜなら彼女は陰口を言わないからです。
彼女が毒舌と言われことは、本人を前にしても言えることです。
自分に正直なので嘘を付けない性格なのです。
時にはテレビなどで大げさに言うこともあります。
でもそれはわざとです。
狙っているのです。
自分の発言によって「毒舌」や「嫌い」という声が上がることを柴田阿弥さんはわかっています。
その上でやっているのです。
それを「あざとい」マイナスに受け取るのか。
「すごい!やるな」とプラスに受け取るのか。
その違いだけです。
テレビに出るためには、芸能界で生きていくためには批判されることを恐れていては駄目です。
恋愛と似ていますね。
「いい人」は「どうでもいい人」なのです。
柴田阿弥さんをよく知っている人は、彼女の毒舌の真意を理解しています。
だから嫌いにならないのです。
「嫌い」「毒舌」「性格が悪い」と言っている人は、もしかすると彼女に踊らされているだけなのかもしれません。
まとめ
以上、柴田阿弥さんについて書いてみました。
このブログを読んで、柴田阿弥さんの過去や、彼女を支えているものを知っていただけたら幸いです。
私はSKE48時代から知っているので、今アナウンサーとして活躍している姿をがとても嬉しいです。
柴田阿弥さんのアナウンサーとしての更なる飛躍を期待しています。
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