こんにちは。
今日は作曲家のナスカさんについて書いてみたいと思います。
私は欅坂46のファンなのですが、ナスカさんのことを知ったのは欅坂46がきっかけでした。
おそらく世間的には全くの無名の作曲家だと思います。
しかし欅坂46のファンの間ではかなりの有名人です。
その理由は
「ナスカさんが作曲する欅坂46の曲が素晴らしいから」
です。
そこで今回はナスカさんの魅力について迫ってみたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
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ナスカとは何者なのか?
まずナスカさんとはどんな方なのでしょうか?
検索してみるとWikipediaがありました。
それによりますと、ナスカというのは人物名ではなくグループ名なのですね。
メンバーは
- 佐藤大志
- 山内麻里子
の2人です。
個人的には、お二人のどちらが欅坂46に提供した楽曲の作曲をしていたのか、とても気になります。
- 佐藤大志
- 山内麻里子
- あるいは共作
この中のいずれかなのですが、果たして真相はいかに?
ちなみに山内麻里子さんは
「山内パンプキン」
という名義で作家活動をされています。
時々、欅坂46の楽曲に関してツイッターでコメントしてくれています。
なので、少なくとも山内パンプキンさんは欅坂46の作曲に関わっていると思います。
ちなみにバンド名の「ナスカ」は「ナスカの地上絵」に由来しているとのことです。
なるほど。
世界遺産でもありますからね。
しかし私はもう一つ隠された意味があると思っています。
それは
「俯瞰して見ないと、その全体像が掴めない」
ということです。
ナスカの地上絵って、近くから見たら何も分かりませんからね。
それが上空高くから見ると、その姿がハッキリと分かる。
つまり視聴者に簡単にその魅力の理由を掴ませない。
そんなハンドでありたい。
そんな楽曲を目指している。
なんとなく、そんな気がしました。
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ナスカが欅坂46に提供した楽曲
ナスカという名前を一躍有名にしたのが、欅坂46に提供した楽曲です。
今までに採用されたのは3曲です。
それは
- エキセントリック
- 危なっかしい計画
- 避雷針
です。
このどれもが素晴らしいのです。
もちろん作曲だけではなく、作詞の秋元康さんも、振り付けのTAKAHIROさんも、MVの監督も最高なのですが。
最近の音楽業界では、楽曲は99%曲先です。
つまり詞より曲が先ということです。
なので
- 作曲
- 作詞
- 振り付け
- MV
の順番に曲作りの工程は進んでいきます。
ですから作曲が全ての始まりなのです。
そして作曲の出来次第で、その後の出来も決まってくる部分が大きいのです。
ナスカさんの提供した楽曲が素晴らしいのは、もちろん曲自体の魅力もあります。
そして実は
「ナスカの曲が秋元康を刺激している」
のが一番の理由だと、私は思っています。
特に
- エキセントリック
- 避雷針
の作詞に関しては、秋元康さんの本気度が伝わってきます。
これは欅坂46ファンの一部で言われていることなのですが
「秋元康は本気で作詞をするとき、これでもかと言葉を詰め込んでくる」
のです。
エキセントリックも避雷針も、ラップ調(語り)の部分があるのですが。
私の中ではラップがあるときの秋元康さんは本気だと思っています。
ナスカさんの曲って、ファンだけではなく、メンバーも大好きなんですよね。
ブログなどで公言しているメンバーも多いです。
曲の魅力を言葉で表現するのは難しいのですが、一つだけ言えることは
「ナスカの曲は何度聴いても飽きない」
ということです。
私はエキセントリックのMVを何度見たのか分かりません。
1日に何回も見ています。
それだけ中毒性があるのです。
本当にナスカさんの曲は素晴らしいと思います。
ナスカの楽曲が欅坂46の表題曲に採用されない理由
ここで気になってくるのが
「なぜナスカの楽曲が欅坂46の表題曲に採用されないのか?」
ということですね。
秋元康さんによれば
「エキセントリックは表題曲候補だった」
ということです。
もしかすると秋元康さんは推していたかもしれませんね。
しかしSONYがOKを出さなかったのかもしれません。
避雷針にしても、これは表題曲にするべきだったと個人的には思います。
それではなぜこの2曲は表題曲にならなかったのか?
それは
「ナスカの曲は好き嫌いがハッキリ分かれるから」
だと思っています。
- 4枚目シングル表題曲「不協和音」
- 5枚目シングル表題曲「風に吹かれても」
も好き嫌いは分かれるでしょう。
しかし賛否両論にまでの物議にはなりません。
つまり世間に受け入れられやすい。
でもエキセントリックや避雷針というのはかなりクセが強い曲です。
なので大きく叩かれる可能性があるのです。
以前、欅坂46がテレビでエキセントリックを披露したことがあります。
そのときの感想コメントを見ていると、かなり否定的な意見があったのです。
特に「あのダンスが意味不明」という評価が多かったです。
おそらくエキセントリックのダンスに否定的な方というのは、欅坂46のことをよく知らない人だと思います。
欅坂46のファンというのは、振り付けのTAKAHIROさんのことをとても尊敬しています。
そしてTAKAHIROさんがメンバーからとても信頼されていることも知っています。
なので「なぜこのような振り付けにしているのか?」という意図を自分で考えるのです。
だからエキセントリックのダンスの評価も、ファンの間では高いのです。
表題曲というのは売れなくてはいけません。
だからあまり冒険は出来ない。
なのでSONYとしては、売れる確率が高い曲を表題曲として採用しているでしょう。
そんな気がします。
まとめ
ナスカさんのファンの1人としては、早く欅坂46の表題曲をやってほしいです。
しかしその一方でカップリングだからこそ、秋元康さんも自由に伸び伸びと作詞が出来ているのかもしれないと思っています。
どちらにせよ、ナスカさんは欅坂46に絶対必要な作曲家です。
メンバーもファンもナスカさんの楽曲が大好きです。
なので、ぜひこれからも素晴らしい曲を欅坂46に提供してください。
よろしくお願いします。
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