まわしをつけたらトイレは行けないの?大相撲力士の裏事情に迫る!

日本の国技である大相撲。

過去には何度も不祥事があり、人気に陰りがでてきた時期もありました。

しかしここにきて、再び盛り上がってきたように感じます。

相撲ファンの一人としてホッとしているところです。

さて相撲に関する関心はたくさんありますが、私が特に気になったのが「力士はまわしをつけたらトイレに行けないの?」ということです。

もしかしたら気になっていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

そこで調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください。

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まわしをつけたらトイレに行けないの?

「まわしを付けた後、力士はトイレに行けるのか、行けないのか?」

これは単純でありながら、いつの時代の相撲ファンも疑問に思うことでしょう。特に男性の方は関心が高いのではないかと思います。

まわしって見るからに分厚いし、重そうですものね。

しかも取り組み中にまわしが取れてしまったら反則負けになってしまいます。もちろん負けるのは痛いですが、それ以上に大変恥ずかしいことになってしまいますから。

そのため、まわしはきつく締めますから、簡単に外すことは出来なそうです。

でも尿意は突然やってきます。

そんなとき力士はどうやって対処しているのでしょうか?

調べましたところ、意外な事実が分かりました。

実は「まわしは結び目を解かなくても前から外すことが出来る」のです。

前の部分は「前袋」といいますが、この部分を外せるのです。

イメージとしては

  1. 前袋の縫い目(洋服のボタンやホックのような部分)を外す
  2. まわし(縦方向)を前から後ろに回す
  3. まわしを肩や首などにかけて、お尻につかないようにする

このような感じです。

あくまでもイメージですので、その点はご了承ください。

3.に関しては「用を足している最中は自分でまわしを持つ」という情報も見つけました。しかしこれって物凄く難しいと思います。

慣れれば出来るのでしょうか?

もしかすると力士は器用なのかもしれませんが。

基本的には、ふんどしと同じ構造になっています。

ちなみにこれはアマチュア相撲をされていらっしゃる方の声ですが「前袋を緩めるのは簡単なので、トイレに行くことに関しては特に支障はない」とのことです。

小でも大でも問題ないということも分かりました。

ただ大相撲の力士がつけているまわしは、アマチュア力士の方がつけているものに比べて重量があります。

ですから、アマチュアの方よりは大変かもしれませんね。

大相撲の力士は本番と稽古ではまわしが違います。

実は稽古のまわしの方が軽くなっているのです。

稽古中は物凄い汗をかきます、水分補給もします。そうなると当然、トイレに行く回数も多くなってきます。

ですから稽古中はまわしが軽い方が何かと都合がいいのです。

ちなみに用を足し終わったあとですが、前袋は自分一人で元の状態のように取り付けることが出来ます。

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我慢できないときはどうするの?

力士のトイレ事情がだいぶ分かってきました。

でも我慢できないときはどうするのでしょうか?人間だれしもそんな経験があるはずですから、当然力士も同じでしょう。

まず小に関しては、前袋を少しゆるめるだけですので、すぐに出来ます。

たた大の場合は前袋を完全に外すので、多少は時間がかかります。

いくらまわしを外すのが問題ないとはいっても、いつでもトイレに行けるわけではありません。

力士は花道から入ってきたら、もう元の場所に戻ることは出来ません。

しかも自分の取り組みまで、しばらく、土俵下で待機しなければなりません。

もしここでトイレに行きたくなっても行くことは出来ません。つまり我慢するしかないということになります。

まさか再び花道から戻っていくわけにいきませんから。

そんなことをしたら大騒ぎになってしまいます。

少なくとも私が知る限りは、過去にそのようなことをした力士はいません。

もしかしたらいるのでしょうか?

もしそうであれば、そのときの様子を詳しく知りたいです。

それくらい興味があります。

たかがトイレです。

しかしこれが大相撲の力士のことになると、こんなにもたくさんの事情があるのですね。

表現が適切か分かりませんが、実に面白いです。

頻尿の力士はどうしているの?

力士にもいろんな体質の人がいます。

暑がりもいれば寒がりもいます。

汗っかきもいれば、そうでない者もいます。

そうなると、当然

  • 「a」 トイレにあまり行かない力士
  • 「b」トイレによく行く頻尿の力士

がいるということです。

「a」であれば問題ありません。

ですが「b」の力士は結構大変です。

力士はまわし以外は裸同然ですから。

特に冬場はトイレに行く回数も増えてくるものです。

稽古中はよくても、本番では先に述べたとおりトイレ事情も違っています。

でもなんとかしなけれはいけません。

なので頻尿の力士が出来る対策としては

  • 取り組みの前は、できるだけ水分の摂取を控える
  • 前日や当日の食事の内容に気を使う

などがあげられます。

もちろん確認することは出来ません。

しかし何らかのの対策をしていることは間違いないでしょう。

力士も楽じゃないですね。

まとめ

今回は「力士はまわしをつけた後もトイレに行けるのか?」というテーマで書いてみました。

いかがでしたでしょうか?

私も以前から気になっていたことではありましたが、そのままの状態でした。しかし今回調査したことにより、また相撲の知識が増えて嬉しくなりました。

本線とは関係のない脇道の話題です。

でもそんなささやかなことでも、より相撲を楽しませてくれる材料になるのです。

相撲って面白いですね。

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