白鵬は人間性に問題がある?朝青龍との違いや大相撲界の進むべき道

横綱白鵬の人間性が問題になっています。

何かと世間を賑わすことが多い力士の一人ですが、相撲の取り組み内容だけではなく性格などについても議論されることが多いですね。

今回は白鵬の人間性は本当に悪いのか?

そうであれば理由はなんのか?

この点について事例を交えながら検証していきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

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白鵬の人間性には問題があるのか?

まず白鵬の人間性が話題になる理由として「土俵上、それ以外を問わず問題が多い」という点があげられます。

以下は白鵬に対する世間の声です。

  • 横綱だからといって生意気だ
  • 天狗になっている
  • 力士なのに審判団を批判するなんてあり得ない
  • 報道陣への対応が悪い
  • 性格に裏表がある

など散々な言われようです。

もちろん世間には白鵬の人間性を評価する声もあります。ですがやはり批判的な声が多いのは紛れもない事実でもあります。

白鵬の人間性を疑う事例を2つ紹介します。

まず1つ目は「自分の取り組みで物言いをした」ことです。

これは対嘉風戦での出来事です。

立ち会いに失敗した白鵬は全く抵抗することも出来ずに、嘉風に一気に寄り切られました。誰がどう見ても白鵬の完敗でした。

軍配は当然嘉風に上がりましたが、そのとき白鵬は土俵下から立ち会い不成立をアピールしたのです。

確かに審判団と同じように力士にも物言いをする権利はあります。しかしそれは他の力士の取り組みに対してであり、自分の取り組みには出来ません。

このルールを白鵬が知っていたのか、それとも知らなかったのかは不明です。それはともかく白鵬は一分近くの時間アピールを続けました。

当然、軍配が変わることはありませんでしたが。

私はどちからというと、白鵬の態度などに関しては寛容な方だと思います。例え世間では批判されていたとしても、極力、白鵬にも事情があるかもしれないと考えます。

ですがこの物言いに関しては養護出来ません。

なぜならばルールとして禁じられている行為だからです。

まず絶対的に平幕の力士はこんなことしません。特に横綱や大関に対して物言いをするなんて1ミリの可能性もありません。

白鵬はなぜこんなことをしたのでしょうか?

たとえ横綱といえど、土俵上では先輩も後輩も、格上も格下もありません。横綱だから優遇されるルールなど相撲界には存在しないのです。

もしかして白鵬は自分は横綱だから許されると思っていたのでしょうか?

そして2つ目の事例は「決着後の突き飛ばし」です。

これは対照ノ富士戦で起きました。

この取り組みは白鵬が寄り切りで勝利したのですが、勢いがついていたため、両者とも土俵下に転落したのです。

ここまでは仕方ありません。相撲ではよくあることだからです。

問題はこのあとです。

白鵬は後ろ向きになった照ノ富士戦を、なんと突き飛ばしたのです。

当然照ノ富士戦はそんなこと予測できませんから倒れそうになりましが、なんとか片手をついて踏ん張りました。しかもその場所というのが砂かぶり席、つまりお客さんのいるところだったのです。

もし照ノ富士戦が踏ん張りきれなかったら、お客さんの上に照ノ富士が倒れ込んでいた可能性が極めて高かったということです。

そうなっていたらお客さんは大怪我をしていたことでしょう。最悪の場合は命に関わっていた可能性も否定は出来ません。

土俵上ではある程度のことは容認されているのかもしれません。ですが観客の安全を脅かす行為は絶対に許されません。

白鵬が勢いがついて照ノ富士の背中に両手が触れてしまったのであれば理解できます。

しかし突き飛ばすというのは明らかに意思が働いていますから絶対に駄目な行為なのです。正当化する余地が全くないということです。

2つの事例をあげましたが、はっきりしていることは、現役力士の中でこのような行為をするのは白鵬以外にはいないということです。

白鵬にももちろん優しいところもあるでしょう。

しかしこの2つの事例を見る限りは人間性を疑われても仕方がないと思います。

これは国籍の問題ではなく、行為の問題です。

万が一、他の力士が同じような行為をしたら、白鵬と同じように批判されるということです。

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白鵬と朝青龍は似ているのか違うのか?

白鵬は朝青龍と比較されることが多いです。両者ともモンゴル出身であり、そして横綱だからです。

似ている点があるとすれば、土俵上での荒々しさ、そして何かと話題になる発言などでしょうか?

逆に似ていないところはずばり性格ですね。

朝青龍もいろいろと言われましたが、不思議と周りからは愛された力士でした。なんといいますか朝青龍は分かりやすいんですよね。

良い表現をすれば裏表がないから接しやすいということです。

ですが白鵬は分かりにくい性格をしています。何を考えているのかが見えにくいのです。

力士として、横綱としての記録は白鵬の方が朝青龍よりも上です。

しかし人間性や「相撲ファンから愛されたのはどちら?」と問われれば、それは朝青龍でしょう。

両者とも偉大な力士ですが「友達になるならどちら?」と問われれば、同じく朝青龍を選ぶ人が多いでしょう。

それが大きな違いです。

大相撲界全体が進むべき道

白鵬には白鵬の考え方があります。ですがそれは相撲のルール内でなけれはなりません。

白鵬は横綱ですから、周りから注意しづらいかもしれません。ですが大相撲界全体のことを考えれば言わなくてはいけないときもあります。

大相撲は格闘技ではありません。

大相撲は「神事」なのです。

このことを相撲協会も力士も忘れてはいけません。

大相撲は国技ですから、金銭面での国からの補助など、何かと優遇されています。ですがそれは当たり前のことではありません。

大相撲に魅力を感じなくなり、観客やテレビの視聴者が減っていけば消滅してしまうのです。

そんな危機感を相撲協会や力士たちは持っているでしょうか?

これからは相撲界も生き残りをかけて、相撲ファンから支持されるような改革が求められているのです。

まとめ

今回は白鵬の人間性や、相撲界の今後について書いてみました。

いかがでしたでしょうか?

白鵬は確かに強いです。

偉大な横綱です。

ですが正直、取り組み内容や言動については首をかしげる部分もあります。

横綱はただ勝てばいいのではありません。

美しく勝たなければならないのです。

そして相撲ファンはそんな横綱を求めています。

ぜひ白鵬にも強くて愛される横綱になってほしいと願います。

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