白鵬の握力は何キロある?大相撲の力士の凄すぎる伝説も紹介!

平成の大横綱である白鵬。

他の力士を圧倒する実力の秘密は何でしょうか?

白鵬は力士としては決して大きくはありません。体重も平均以下です。しかし相撲は抜群に強い。

そこで気になったのが握力です。もしかすると凄い力を持っているでしょうか?

他の力士についても調べましたので、あわせてご覧ください。

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白鵬の握力は何キロ?他の力士や日本人男性の平均も紹介!

白鵬の握力が気になるところですが、その前に日本人男性の平均値もチェックしておきましょう。そうすれば大相撲の力士と比較できますからね。

力士はだいたい20歳~30代前半くらいが多いですから、その辺りを比較してみましょう。

日本人男性の握力の平均値は以下のようになっています。

  • 20~24歳 46.46キロ
  • 25~29歳 47.26キロ
  • 30~34歳 47.36キロ

なるほど、だいたい47キロくらいということが分かりました。

それではいよいよ気になる大横綱の登場です。

白鵬の握力は「70キロ」です。

同年代の一般男性と比較すれば20キロ以上も握力が強いということです。さすが横綱ですね。

しかしここで更に気になるのが「白鵬は力士の中でも握力が強いのか?」ということです。

そこで他の力士についても調べてみたところ、以下のような結果になりました。

  • 琴欧州 (東大関)120キロ
  • 魁皇 (東大関)110キロ
  • 北天佑 (東大関)100キロ
  • 出羽の花 (東関脇)100キロ
  • 山本山 (西前頭9枚目)100キロ
  • 露鵬 (東小結)95キロ
  • 把瑠都 (東大関)93キロ
  • 千代の富士 (第58代横綱)92キロ
  • 大砂嵐 (西前頭筆頭)91.6キロ
  • 正代 (西関脇)91キロ 
  • 栃ノ心 (西大関)90キロ
  • 照ノ富士 (東大関)89キロ
  • 金剛 (東関脇)87キロ
  • 碧山 (東関脇)86キロ
  • 旭鷲山 (西小結)85キロ
  • 岩木山 (東小結)85キロ
  • 貴源治 (東十両2枚目)85キロ
  • 白露山 (東前頭2枚目)80キロ
  • 陽翔山 80キロ
  • 朝青龍 (第68代横綱)75キロ
  • 千代大海 (東大関)75キロ
  • 玉乃島 (西関脇)75キロ
  • 雅山 (西大関)75キロ
  • 日馬富士 (第70代横綱)70キロ
  • 宇良 (東前頭4枚目)70キロ

全ての力士をカバー出来ていないのでなんとも言えませんが、やはり皆さん凄いですね。

宇良関なんてあんなに小柄なのに70キロもあるとは驚きです。

ということは宇良と白鵬の握力は同じくらいということですね。これは凄く意外です。

現役力士のうち、握力が100キロを超える力士は50人程度いるとの情報があります。

力士全体の握力の平均は70キロ~80キロなので、白鵬は真ん中くらいにあたります。握力に関しては強くもなく弱くもなくということです。

歴代の横綱では

  • 三代目若乃花 50キロ台
  • 三代目貴乃花 60キロ台

ということなので、横綱だからと言っても必ずしも握力が強いわけではないということですね。

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力士の凄すぎる握力伝説

さて力士の握力について調べている過程で他にもさまざまなことが分かりました。

そのひとつが「力士の握力伝説」です。

伝説ですので、どこまでが事実は正直分かりませんが紹介させていただきますね。

まずは魁皇。現役時代は110キロという握力を誇っていた彼ですが、なんと中学生の頃から握力が85キロあったということです。

ちょっと信じがたい数字ですね。本当であれば中学生にして横綱白鵬の握力を超えていたということですから。

続いては琴欧洲。現役時代は握力120キロを誇っていました。おそらくですが歴代の力士の中でもナンバーワンの可能性が限りなく高いです。

そんな琴欧洲ですから、やはり伝説も凄いです。

  • 片手でリンゴを一瞬でつぶせた
  • ワインのコルク栓を人差し指で1秒で開けた

ということです。

うーん凄すぎます。コルク栓を指で開ける人なんて見たことありません。

ちなみにリンゴを片手で握りつぶすには約80キロの握力が必要と言われています。

琴欧洲は握力が120キロありましたら、軽々やっていたということです。

以上が力士の有名な握力伝説でした。

力士の握力が強い理由

ここで気になるのが「なぜ力士は握力が強いのか?」ということです。

何か特別なトレーニングをしているのでしょうか?

実は道具などを使って握力のトレーニングをしている力士はほとんどいません。

それではなぜ握力が強いかといいますと、それは日々の稽古で常にマワシを握るという行為をしているからです。

力士にとってマワシはとても重要です。

攻撃するときは相手のマワシを握ります。当然相手はマワシをなんとか切ろうとしますが、勝つためには、なんとしてもマワシを切られないように掴み続ける必要があります。

マワシを握れないようでは当然稽古で師匠から怒られますし、本番でも勝つ可能性は限りなく低くなります。

つまり力士にとってマワシを握るということは、命と言っても過言ではないのです。

ですからもちろん差はありますが、力士は毎日の稽古で自然と握力が鍛えられ、その結果握力が強くなるということです。

まとめ

今回は横綱白鵬をはじめ、他の力士も含めて握力について調べてみました。

いかがでしたでしょうか?

個人的には白鵬の握力が力士として普通であることは驚きでした。勝手にトップクラスの力があると思っていたからです。

ということは白鵬の強さは握力以外の要素が強いということですね。このあたりも気になるところです。

また機会があれは調べてみたいと思います。

ありがとうございました。

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