こんにちは。
ドバイにある「トーチ・タワー」という高層マンションで大規模な火災が起きたというニュースが入ってきました。
実はこのマンションでは2015年にも火災が起きています。
なのでわずか2年足らずで2度目の火災になってしまったということです。
そこで今回はトーチ・タワー火災の
現在の状況
マンションの場所や戸数
火災の原因
火災による死者数
などを中心に書いていきたいと思います。
よろしければ、ぜひ最後までご覧ください。
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トーチ・タワー火災の現在の状況
トーチ・タワーの火災が起きたのは、4日未明、時間は午前1時ごろと見られています。
高層階から建築資材が地面に燃え落ちてきて、マンション周囲は閉鎖されています。
現在も火が燃え拡がっているようですね。
まず一番気になるのが
「どうやって消火するのか?」
ということですね。
トーチ・タワーは高層マンションです。
何階から出火したかにもよりますが、まず消防車から放水しても届かないでしょう。
しかも火が上層階にまで拡がっているということですからなおさらです。
高層の建物の上層階で火災が起きた場合、消火する手段がスプリンクラーくらいしかありません。
そのための消火活動が困難を極めるのです。
なお、
「出火の3時間後に鎮火した」
とのことです。
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トーチ・タワーとはどんなマンション?
まずは火災の起きた「トーチ・タワー」というマンションについてご紹介します。
マンション名 … マリーナ・トーチ (The Marina Torch)
完成 … 2011年
高さ … 336.8メートル
階数 … 86階
戸数 … 676戸
白い星マークのついた建物がトーチ・タワー」になります。
場所はこちらになります。
世界でもトップレベルの高さを誇る超高層マンションで、ドバイでも有名な建物です。
それにしても336.8メートルというのは凄いですね。
東京タワーよりも高いのですから。
トーチ・タワーは住居の他にも、店舗やレストランなども多数併設している総合型のマンションです。
トーチ・タワー火災の原因
トーチ・タワーの火災の原因は現在調査中とのことです。
しかし2015年にも同じマンションで火災が発生していることから、事件性などはないようです。
ちなみに2015年の火災のときは50階付近が火元でした。
今回の火災も同じように高層階が出火元であれば最悪です。
67階から出火したという情報も入っています。
火災の原因としては
・住民の不注意
・進行中の工事に関連したもの
のどららかの可能性が高いです。
もしかすると、電気系の工事でトラブルがあったかもしれません。
これは日本の話になるのですが、デザイナーズマンションなど、見た目の良いマンションほど、燃えやすい資材を使用していることが多いです。
もしかするとトーチ・タワーも同じように燃えやすい資材だったかもしれません。
消火設備面での問題もあった可能性もあります。
火災に対する備えが出来ていなかったのか、それとも備えは出来ていたが火災の規模が大きすぎでどうしようもなかったかもしれません。
ドバイでは今年の1月にも、高層ホテルで火災が発生しています。
「トーチ・タワーと共通するのは、どちらも高層の建物である」
ということです。
単純に住んでいる人、宿泊客が多いから、それに比例して火災が発生する確率も高くなるというだけの話かもしれません。
しかし「高層の建物」に、何かしら火災を誘発させるものがある可能性もありそうです。
トーチ・タワー火災による死者数
トーチ・タワーの火災による死者数に関して、ドバイ当局は
「住民は避難しており、死者や負傷者は出ていない」
ということです。
皆さん、無事に避難できたのですね。
高層マンションの火災ですから、多数の死者がいてもおかしくはありませんでした。
ちなみに2015年に起きた火災のときも死者はいませんでした。
火災が起きたことは本当に残念ですが、死者がいなかったことは不幸中の幸いかもしれません。
まとめ
今回はドバイで起きたトーチ・タワー火災について紹介させていただきました。
高層マンションは華やかで多くの方が憧れている住居です。
しかし火災になると戸建て住宅よりも圧倒的に危険性が高くなります。
もし高層マンションに住むのではあれば、火災に対する対策を充分にしておいたほうが良さそうですね。
今回の火災は、自分が住む住居について深く考える機会になりました。
火災には充分に気をつけたいですね。
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